子連れキャンプは一言で言うと手がかかる!! と言っても、『ソレが子連れキャンプの醍醐味だ!!』とノタマウ保護者の鑑のようなご家庭や、『ウチは保育園児だけど聞き分けがいい!!』と見事な躾をされているご家庭もあるので、あくまで我が家の、というかるふの場合であると付け加えておく。
今回初の家族キャンプで一番爆走していたのはやっぱり唯我独尊の弐号機・ハル。
2日目、海水浴前にちょっとやってみようということになったのがパターゴルフ。 どうせすぐ飽きるだろうからスコアはつけなくても良いかと思ったけど、係のオネエサンにもらったスコア表を見せ簡単に説明するとなぜか 「やる気マンマンだぜぇ〜〜!!!!」 とガオレンジャーモードでスデにハイテンション……。何をそんなに張り切ってるんだか……。(-_-;) おまけにどうせ最後まで続かないんだから要らんと言うのにどうしても自分の分のパタークラブも持って行けとウルサイ。その日は他にまだ利用客もいないようなのでヨソサマに迷惑かけるコトもないからエエか、とノンビリ始めるコトにした。
ところが。
始めた途端ウズウズするハル。どうも順番通りに交互で打つのが待てないらしい。しかも力任せに打つだけなので当然すんなり入るハズもなく…打ったボールは行ったり来たり……。
「なんねコレー!! ぜんぜんはいらんタイっっ!!(>◇<)」 ついに逆ギレする有様…。いや、キミの腕が未熟なんや……。(^_^;)
仕方なく弐号機だけは一人だけ別にさっさと打たせるコトにした。しかしスコアはちゃんとつけろと言う。…ンなムチャな…。(~_~;)自分の打った数も数えながらヤツのめちゃくちゃな打数も数えるのはなかなかしんどい…。(-_-;) おまけに一人だけ連続して打ちつづけているが、力を入れすぎてなかなかピン近くで止まらない。 しかしソコは要領の良い唯我独尊幼児。このままではいつまでも入らないと思ったのだろう、作戦変更に出た。
なんと強く打ちすぎてピンを通り過ぎそうになるとささっと足を出してボールを止めるワザに出たのだ!! コレを見たオヤジがウケる。 「ははははは!!ズルだ〜〜!!」 それに反応するのがハルとは対照的に几帳面な性格の壱号機・カナ。 「ハルー!!ズルはダメよ〜〜!!」 と注意する。しかしそんな外野の言葉をスナオに聞くタマではない。
「いいとよ。だってはいらんもんっ」
まるで入らないのはコースの作りが悪いと言わんばかりの一言である。 たしかにマトモに打たせたらいつ終わるのか想像もできないので、お姉ちゃんをなだめつつそのまま続けるコトにした。
しかしいくらボールをピンそばで止めたところで、力任せに打っているのでなかなか入らない。 すると再び閃く超合金娘。 なんと今度は更に進化してパターでボールを押しながらパットイン!!コレで入らないハズがない。 「やったーハルちゃんがいっちば〜ん♪」 どんな汚い手を使っても勝てば良いというその姿はまさに私利私欲の権化…。
3ホール目あたりに差し掛かった頃、4人の家族連れがやってきた。どうやら同じくパターゴルフをやりに来たらしい。しかも我が家と同じ親子4人だが、子どもはどう見てもスデに中高校生の♂2人。このままではいずれ追いつかれるだろう。
どうやらオヤジも同じコトを考えたらしい。 「やべー、このままだと追いつかれるぞ」 でも先に始めたのはこっちである。 「ま、その時は先に行かせてあげればいいじゃん」 と話したもののとりあえずちょっとペースを上げて行こうというコトになった。
するとナゼか全員ヤケにピッチが早い。一人が打ち終わると同時に次が打つ。構えてちょっと狙いを定めようとすると 「どうでもエエからさっさと打てー!」 とオヤジがヤジを飛ばす。……ムチャクチャや…。(-_-;)
いくら追いつかれそうだからって飛ばし過ぎじゃん!!
しかし最も足を引っ張る存在であるハズの弐号機はスデにクリティカルヒットの必殺裏ワザを連発し、とっくに数ホール先を独走中。したがってモタつく要素のない事実上3人のプレーはナゼか追いたてられるようにハイピッチで進んで行った。
半分の7ホールを終えたるふ一家。かなり木陰はあるものの、やはり真夏の晴天の中でのパターゴルフは暑い!! チビ達もかなり暑さがこたえている様子。しかし 「暑いからコレで終わろうか〜」 と声を掛けると 「ヤだ〜〜!!」 「まだした―――いっ!!」 2人してのブーイング。どうしたんだ、やる前までは早く海水浴行きたいって言っていたのに……??(~_~;)
どうやら予想以上にパターゴルフが気に入ったらしい。 大丈夫かなーと思いつつもそんなに言うなら、と始めた後半戦。しかし…。
やはりわずかな不安的中。
弐号機はスッカリ要領を得たらしく、強引なチップインを発動しいつのまにか先へ進んでいる。 マメな壱号機もちょっと複雑になってきたコースに悪戦苦闘。かなりいい加減なプレイになってきた。 いやそれは我々も同じ…、なにしろ暑い!! おっちゃん連中がゴルフで焼けるのがよくわかる。 だいたいゴルフ場というのは緑が多い場所だけれど、コース内は当然芝のみで木陰はない。しかもそこそこ刈り揃えられているから上からの直射日光と下からの照り返しで暑いのだ。 木が多いから涼しいかも、という予想は見事に外れ、前半終了時にすでに足の甲にはサンダルの焼け跡が付き始めていた。
そして後半の第10ホール。ココで思わぬ足止めをくらう。 急な傾斜の中腹にあるホール。コレがなかなか入らない。Par3なのにハズしまくり。 どうやってコレを3回で入れろと言うんだ……。
やっとその泥沼コースから脱出すると弐号機はスデに戦線離脱。ドコへ行ったのやら……。(^_^;) 壱号機も「あつ〜い!!」叫び出す。そろそろ疲れも出てきたらしく、一人さっさと先のコースへ進み出した。 当然その後はもうなし崩し状態。オヤジもるふも暑さでいい加減になってきている。順番もなにもあったもんではない。勝手に打って勝手に入れる。最低のマナー客の見本と言ってもいいくらいだ。
そしてやっと最終ホールを終了…。見ると弐号機は最後までがんばってやり通したお姉ちゃんについてコースのすぐそばにあった遊具で遊び始めた。
あれだけ暑いといってたクセに元気な連中だ……。 そうこうしてワケのわからんままに終了したパターゴルフ。 我が家のめちゃくちゃなスコアはこんなんです。(^^ゞ↓↓↓

4ホール目からの弐号機のスコアは裏ワザ発動のおかげで別人のよう…。 しかも5ホール目なんて他の3人が7打なのに1人だけ6打…。 しかし1打のカウントの仕方はヒジョーに微妙。(笑) コレだけアテにならないスコアも珍しい…。(笑)
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| 弐号機撮影のキャンプ写真♪本人はエエ写真が撮れたとかなり満足…。(^^ゞ |
さて今回1番の弐号機ネタ。
初日、調理場で夕食のバーベキューの用意をしていた時のコト。 なかなか薪に火がつかず悪戦苦闘中のオヤジがふと漏らした一言。
「ぁあ、ウチワ持ってくりゃ良かったな〜〜…」
その直後に突然聞こえてきた一言。
「おねえちゃーん、うちわかして〜!!」
種火と格闘中のオヤジと隣で薪割りに精を出していたるふが聞きなれた声にふと顔を上げると、なんと
ハルが近くで食事の用意をしていたご婦人方に話しかけているではないか!! しかも相手は宿泊に来ていた県内の中学生の保護者のお母サマ方っっ!!
失礼ながら、やはり中学生の保護者だけあって、どう見てもるふより人生経験は長そうなおカタばかりのようで、とてもお姉さんとはもう呼ばれないであろう年代の方々…。 当然その場の空気が一瞬にして固まった……。
||||||(○△○;)||||||| すかさずおバカな親2人は慌ててお騒がせ噴霧器を回収しようとする。 「すっ、すみませ〜〜んっ……!!」
するとその後一斉に爆笑のお母サマ方。 呆れられるかと思ったが、却ってウケたらしい……。
しかもあろうことか、ハルが声をかけたご婦人はもう興奮状態。
「いや〜〜ん、『おねえちゃん』って呼ばれたのって何十年ぶりかしらねぇぇええええ〜〜♪ ホント、おりこうサンねぇ〜エライねぇ〜〜!!(≧▽≦)」 とイミ不明な褒めちぎりっぷり…。 カタやハルは誉められたコトで益々自信を持ったらしくニマニマと自己満足。いかん、コレでまた調子に乗るゾ、コイツ…。(-_-;)
しかし、『おねえちゃん』と呼ばれたお母サマの笑顔に水を差すかのようにそばのご婦人が一言。
「ぁあ、もうビックリしたぁ〜。言われた瞬間この中におねえちゃんなんかいたっけ?って本気で考えたわよぉおお」
ふたたびどっと爆笑する一同。ソ…ソレってもしかして半分ウケ狙いだけど、半分やっかみ???(^_^;) ビミョーな女心を一瞬垣間見た気分のるふ。しかも全てウチのミニ台風が元凶だし……。 しかし、『おねえちゃん』母サマは未だに快感に浸っているらしく、全く聞いちゃいない!!
それどころか 「ぁ、ウチワだったねー、ハイ、持っていっていいよーいくつでもっ!!」
「いえ、だ、大丈夫です〜〜……。(^^ゞ」 とりあえず丁重にお断りしたが、上機嫌の奥サマに半ば強引に貸していただくコトになった……。 お騒がせ園児を引っ張っていきつつ 「ジャマしたらイカンってば!!」 と声をひそめつつ注意するが本人は誉められるコトをしたのになんで注意されるのか、納得できない様子。
そして再び作業再開。しかしほどなくまたお母サマ方のお声が…。
「あら〜トマト好きなの〜〜??」
!(◎△◎;)|||||||
見るとそれぞれザルに分けて入れてあるいろいろな野菜のうち、真っ赤なトマトが入ったザルを覗き込んで物色しているのはウチのベジタリアンではないか!!!
「こっ、こらこらこら〜〜っ!!!」 慌てて再び撤収にかかるお気楽母。 しかし奥サマ方はにっこりとして 「いいんですよぉ〜。こんなにたくさんあるし。家から持ってきた野菜ですからぁ〜♪」 と太っ腹。見ると先ほどの『おねえちゃん』母サマ。(^_^;)どうやらトマト栽培してる農家のおカタがいらっしゃるらしい。たしかにスーパーなんかで見かけるより更にひとまわり大きくてツヤツヤしている。ドレも新鮮で美味そうなトマトだらけ。 そのお言葉をちゃっかり聞いていた弐号機が再び物色しようとする所を引っ張ってしきりに頭を下げる。 「どうもすみませーん、おジャマしてっ…(^_^;)」 全くコレ以上お騒がせされてはたまったもんではない。それに、トマトならミニサイズではあるが朝実家に寄った時に数個もらってきたのだ。いや、このデカいトマトと比べたら味もサイズも格段に違うのは目に見えてるが。
しかし、結局作業に戻ったるふの元へ『おねえちゃん』母サマよりトマト2個の差し入れ。 「トマトお好きみたいだから食べさせてあげてくださいね」と満面の笑みを添えておっしゃいました。……ぁああ、すいませ〜〜〜ん…。
もちろん、実家からもらった小さなトマトがクーラーの隅に転がってるなんてコトは口が裂けても言えなかった……。(T_T)
事情を知らない壱号機は突然のトマトにビックリ。 「これ、どうしたと?」 と聞かれ、さっきの一部始終を話すと大ウケ。…いやこっちは冷や汗モノだったんだってば……。(-_-;)
かくして今回もその外ヅラの良さで見事熟年女性のハートをワシヅカミにした上、ご褒美までGETしたハルはすっかり自信マンマン。 その夜のトマトは実に美味かった……。
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